2018.8.21

精神神経学会＠神戸

メンバー日誌

2年目の能登です。

 

さる6月21日～23日、学会参加のため神戸に行ってきました。

我らが「おいしい庄内空港」を飛び立ち、羽田を経由して神戸空港へ。

そこからポートライナーという電車に乗って10分。

着きました！

神戸国際会議場というところです。

 

ご高名な先生方より最新の知見が持ち寄られ、シンポジウム形式で活発な意見交換がなされます。

かねてより論文や本でお名前を拝見した先生方もいらっしゃいます。

間近でお話を聞けるだけで興奮してきますね。

王と長嶋のトークショーに参加した野球少年のような気持ちになります。

 

うつ病や統合失調症は、病態が不明でありながら治療薬が見出された精神疾患です。

脳機能に何らかのトラブルが起こっている事は明らかなのに、その原因が分かりません。

仮説の上に仮説を立てて治療が行われている現状は、なんとも気持ちが良くないものです。

特に、従来の仮説に基づく治療薬に反応しづらい患者さんがいらっしゃると、脳の中で何が起こっているのか予測がつかず、非常に歯がゆい思いをします。

 

こうした学会では、新しい病態仮説・創薬標的に関する演題を優先して聞きに行くようにしています。

新しい治療可能性をいくつか教えて頂きましたが、あっと驚くパラダイム・シフトは、まだ当分先のような印象を受けました。

 

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日が暮れるまで勉強した後は、神戸の街を歩いてみたりなどします。

人生初の串カツ。

尊敬する上級医よりご紹介頂いたお店です。

店主、「ソースの2度付けは禁止だよ！」と。

テレビや漫画でよく見るやつですね！

本当に言うんだな～と思いました。

 

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こころの医療センターは、このように遠方の学会にも快く送り出して下さいます。

頼れる先輩医師の指導のもとで臨床経験を積むと同時に、学問的な勉強の機会も与えられています。

ドクターの数が多くマンパワーに恵まれ、活気に溢れた職場です。

ご覧の皆様も研修先としてこころの医療センター、いかがでしょうか。

 

リクルートブログですので、ブログ担当者の顔色をうかがいつつ、まじめな宣伝で締めてみました。

これは掲載間違いなしでしょう。