ホームページ担当の古川です。
山形県立こころの医療センターにはさまざまな病棟がありますが、その中のストレスケアユニットではうつ病・躁うつ病などの疾患学習会を実施しております。⇒うつ病・躁うつ病などの疾患学習会について
病棟の中にある掲示板にお知らせがあります。
さまざまな内容で実施者も医師・看護師・診療心理士・管理栄養士・作業療法士・精神保健福祉士と多職種で行います。
~ストレスと上手に付き合うために~の回を見学させていただきました。
この回は、臨床心理士・作業療法士の方々で行います。
こころの不調が起こる仕組みの説明や
自分がストレスに対してどう反応するか
普段の自分の【行動】【身体】【気分】
少しいつもと違う自分の【行動】【身体】【気分】
かなりいつもと違う自分の【行動】【身体】【気分】を書き出すセルフケアがありました。
私も一緒に考えてみたのですが、
普段の自分やそうでない時の自分、と思い返してみると行動や身体の変化、気分もそれぞれ違うのだな、と改めて感じました。
ストレスの耐性や対処能力には個人差があること、同じ個人でも季節などによっても違うのは自然なことなのだそうです。
大切なのは不調になっていることに気づいて、対処できることだそうです。
学習会に参加することで、ストレスや疾患に対して理解することができ、自分への対処の仕方もわかってくるのだと思いました。