ホームページ担当の古川です。
平成28年12月12日に当センターの大会議室にて日本赤十字広島看護大学 迫田 綾子氏を迎え「安全な食事支援の実践」という研修会を行いました。
摂食嚥下障害のある方が食事をする際の姿勢(ポジショニング)の大切さや具体例などの講義のあとに、チームにわかれ実際にポジショニングの取り方を実践しました。
実践の見本から
ベッドの角度を変えて
タオルを適切に使うことで、患者さんがより食べやすくなることが見ているだけでもわかりました
その後それぞれ、看護師が患者さん役になり普段の食事支援の仕方と今回のポジショニングの取り方とを比べて違いを実感していました。
指導していただきながら、より良いポジショニングを学びました。
次に、車イスで食事をする際のポジショニングの取り方
体型によっても特徴があり、工夫が必要な点が異なりました。
様々な違いを感じました。
講義で、『POTT(ぽっと)プログラム』(ポジショニング(PO)で食べる(T)喜びを伝える(T)!)の伝承のお話がありました。研修を受けた方々が各病棟で伝え実践していくことが大切です。
ぜひ、実際に活用していただき、患者さんの食事がより楽しいものになるといいですね(o^-^o)