プロジェクトメンバー日誌

BLOG
2024.3.14
西3病棟です
メンバー日誌

西3病棟です。

今回は病棟の垣根を超え、働く人達に関係する労働組合についてご紹介したいと思います。その中でも、病院内で1番身近な分会活動を中心に簡単ではありますが少しお話しできたらと思います。

職場こそ、私たちが毎日一緒に働いている場所であり、仲間である組合員の持つ悩みや不満を解決し、喜びを共にし連帯感を深める場所です。この職場毎に「分会」という組織を作っています。分会(職場)こそ組合員が職場の実態を共有化し、その実態にふさわしい活動を作り出し、不満や悩みを解決する出発点となります。その意味で、分会活動は一切の組合活動の原点です。

分会活動で最も大切なことは、組合員から悩み、不満、意見などを率直に出されるような雰囲気をつくり、「みんなで話し合い」「みんなで決定し」「みんなで行動」できるようにすることです。民主的な運営が行われ、みんなが活動に参加するようになれば、分会活動は活発で楽しいものになります。

分会の規模は大小様々です。多くの職種で構成する病院や保健所など大きな分会は、役員選出や活動の方法について創意工夫した取り組みが必要となります。

分会には基本的に分会三役(分会長、副分会長、書記長)を置き、大きい分会は、情報の伝達や話し合いがしやすいように、各セクションに「職場委員」を選出します。大事なことは選出した役員のみに活動を押し付けず、1人1人が役員に積極的に協力し、活動を分担しあうことを忘れないようにしなければなりません。

具体的な内容としては、分会総会・分会会議の実施、必要資料の保管・引き継ぎ、闘争委員会への出席と口頭伝達、機関紙等の配布回覧、各署カンパの取り組み、春闘要求アンケート、分会学習会、ポスターステッカーの貼付、職場オルグの受け入れ、ストライキに関する取り組み、役員選挙など多岐にわたります。以上の取り組みのほかに連合山形や平和センター、自治労県本部等が主催する決起集会や各種行動があります。どの事項も私たちの仕事や生活に直結する大事な機会となるため、分会組合員全員がまんべんなく参加することが大切です。

以上、組合分会紹介でした。少しでも労働組合についてイメージできたら幸いです。

働きやすい職場、働き続けられる職場を一緒に作っていきましょう。

今後とも組合活動へのご理解ご協力の程よろしくお願いします。

ARCHIVES
NEW ENTRY
病院見学申込みフォーム