2022.10.20

医療安全管理室です

メンバー日誌

医療安全管理室の鈴木です。

 

9月27日、職員、委託業者を対象に『医療安全全体研修会』を開催しました。

新型コロナ感染拡大に伴い延期を余儀なくされていましたが、ようやく、今年度１回目を開催することが出来ました。

近年、各地で自然災害による甚大な被害を報道などから目の当たりにし、他人事ではないと感じる方も多いのではないかと思います。

第1部では、板垣課長補佐を講師に「当院の防災体制について」マニュアルの一部改定事項の説明とマニュアルの再確認を目的に実施しました。

新たに導入されたマ・メールや改定された災害発生時の職員参集基準を含め、災害時の対応を再確認することが出来ました。

 

当院は、災害拠点精神科病院の指定を受けています。

DPAT派遣はその中の事業の1つですが、当院職員にもあまり知られていないのではないでしょうか。

第2部では、DPAT先遣隊員の佐藤　亮主任看護師を講師に「DPATの活動について」をテーマに実施しました。

自然災害、航空機・列車事故、犯罪事件などの大規模災害等の後に被災者及び支援者に対して、精神科医療及び精神保健活動の支援を行うための専門的な精神医療チームとのことで、実際に派遣となると全職員の協力が不可欠だと感じました。

庄内地方は幸いにして自然災害の少ない地域だと思いますが、改めて日頃の心構えや備えが大切と感じました。