課長補佐の板垣です。
今年度からの県病院事業中期経営計画では、デジタル化の推進を重点項目としています。
その一環として、今年度中には職員の勤務管理システムが、当院を含めた県立4病院に導入されます。
現在、出勤簿や休暇申請、時間外勤務命令などの勤務管理は「紙ベース」で行われていますが、勤務管理システムの導入により、それら業務を効率化することで働き方改革を進めていきます。
特に事務部の給与や休暇を管理している庶務係にとっては、かなりの業務効率化が期待できます。
例えば、給与担当者は、職員一人ひとりの時間外勤務命令を集計・チェックし、チェック後の時間外勤務時間数を一人ひとり給与システムに入力していく膨大な作業を毎月繰り返しています。
それが、システム導入後は、時間外勤務数は自動的に集計され、給与システムに引き継がれます。
私も別の職場で給与事務を担当したことがありますので、かなりの効率化であることは容易に想像できます。
県知事部局では既に総務事務システムが導入されていましたが、ようやく県立病院にもシステムが導入されることになり、期待と同時に大変嬉しく思っているところです。