本日は、院内にある特別支援学校(病弱障がい)の教室・廊下の腰板です。
当院の西1病棟(子どもユニット)に入院する小学生・中学生が通学するため、県立鶴岡養護学校おひさま分教室として利用されています。
建物工事の途中、分教室を何か温かく柔らかい雰囲気にすることができないかと考え、地元鶴岡市の“庄内あつみ杉”を廊下・教室の腰板に使用することとしました。
当初の設計にはなかった腰板でしたので仕上がりがどうなるか不安もありましたが、完成した分教室を見た時、想像していた以上に廊下・教室の雰囲気が温かく柔らかくなり、学校の教室らしくなったと感じたことを覚えています。
完成から7年が経過しようとしていますが、この腰板は分教室で勉強する子供たちを優しく見守っています。
以上、分教室で使用されている建材について紹介しました。