みなさんこんにちは、臨床心理科です。
2月です。寒いです。今年も雪が多いです。しんどいです。
今回は臨床心理科の『私』が
しんどい季節をどのようにして乗り切っているか、その技をお伝えします。
何故これをながめるだけで、しんどい季節が乗り切れるのか、お話します。
まず、『七十二候』について
日本の季節って
大きく4つにわけたのが春夏秋冬
もっと細かく分けたものが二十四節気(春分とか冬至とか)
さらに細かく72分割してそれぞれの時期を短文で表したものが
『七十二候』です。
1年を72分割しているので、約5日で別の時期に進むんです。
ということは
てな感じで、自分を励ますことができます。
また七十二候は、その時々の天候や動植物の動きを短文で表しています。
例えば
雨水の次候(2月24日~2月28日頃) 霞始靆 (かすみはじめてたなびく)
とか
大寒の末候(1月30日~2月3日頃) 鶏始乳 (にわとりはじめてとやにつく)
とか。
特に、冬から春にかけての部分を眺めているとなんだがわくわくしてきます。
私的には
小寒の次候(1月11日~1月15日)水泉動(しみずあたたかをふくむ)
や
大寒の初候(1月20日~1月24日) 款冬華(ふきのはなさく)
が冬の中にも春を感じられるのでとても好きです。
「今は寒いけど季節は着実に春に向かっている‼」
と前向きな気持ちになれます。
もし興味を持たれた方がいましたら、
ネットで「七十二候」と検索してみてください。
きっと今より季節の流れを意識できるようになると思います。
今年も春が待ち遠しいですね。