総務主査の板垣です。
2月26~28日に開催される『第1回ソーシャルフットボール国際大会』のパンフレットを見つけました!
なので、ソーシャルフットボールについて、紹介させていただきます。
※すべてパンフレットからの引用です
「ソーシャルフットボールとは」
ソーシャルフットボールの名称は、イタリアの“caiciosociale(カルチョソチャーレ)”に由来します。イタリアでは、精神障がい者、薬物依存者、移民、貧困層、機能不全家族の子どもなど、社会的に困難な人たちを排除せず、社会の中で地域の連帯によって支援しています。サッカーを通じてこれを実践しているのが“caiciosociale”です。その理念に敬意を表し、日本では精神障がい者のフットボール競技を“ソーシャルフットボール”と命名しました。フットボールを通じて精神疾患・精神に障がいのある人に笑顔が戻り、人とつながり、社会の中で分け隔てなく生活できる環境の実現を目標としています。
「精神障がい者スポーツとしての意義」
精神疾患・精神障がいには多くの種類があります。それぞれに特徴がありますが、一般的に対人関係が苦手となり、家庭生活や社会生活に支障をきたすことが多くなります。次第に自信や自尊心が損なわれ、孤立した状態になりがちです。ところがボールを蹴るようになると、外出の機会が増え、仲間ができ、居場所ができます。目標ができれば、大会などを通じて社会との接点が増え、より大きなチャレンジをする勇気が湧いて来ます。その先には、全国や世界の人たちとつながる可能性さえ出てきます。
私たちはフットボールを通じ、精神疾患・精神障がいに対する理解を広げて行くことを目指します。また、より多くの人にとって、フットボールが生きがいになるような環境づくりを進めて参ります。
≪選手コメント≫
〇フットサルを始めて、目標に向かって努力する楽しさを知り、少しずつ成功体験を積む中で、無理と諦めていたミュージカルにもチャレンジできました。
〇フットサルを始めて変わったのは、いろんなことに自信がついて前向きな気持ちになることが多くなり、フットサルだけではなく何事にも取り組むようになりました。仲間がいるのはスゴく頼もしいです。
【サッカーなら、どんな障害も越えられる。】