7月10日に『暴力に対する防止対策と受けた際の対処について』という題で、医療安全研修会が大会議室で行われました。院内だけではなく、他病院からも参加者があり大変ありがたく思いました。
私は講師として話をしましたが、前日から極度の緊張で、仕事中も落ち着かないという状態でした。17時に会場に行くと、椅子がいっぱいに並べられ、「こんなに入るのかなぁ?」と思っていましたが、100名近い参加となりました。参加者が増える度に緊張度が増し、歩き方もどことなく変な感じでした。
マイクを握る時には膝はガクガク、会場の人をジャガイモと思えば緊張がとれるかなと思いきや、みんな看護部長の顔に思え増々緊張する状態でした。
自分の緊張を解すために自己紹介から始めましたが、極度の緊張で噛むは滑るはという出だしでした。過去のグレていた頃や看護師になった経緯を話し、少し笑いがとれた感じでした。(失笑かもしれない・・・)
若干ですが気持ちは楽になりました。
暴力は身体的だけではなく言葉や性的な暴力があること。
患者因子だけではなく、環境因子やスタッフ因子も関係していること。
「援助」「寄り添う」「パーソンセンタードケア」のキーワードを挙げ一人の人としてみていくこと。
CVPPPの内容。
暴力発生後のケアについては1時間弱話をしました。
終了後に、「過去の話が面白く今とギャップを感じた。」「いい内容だった。」「なるほどと思えた。」と直接言われ肩の荷が下りた感じでした。