ホームページ担当の古川です
近年、大規模な災害が発生した際の被災者の心のケアが重要であると言われています。
そのため、山形県では災害時に派遣する精神医療チームの体制整備を図っており、当院もこれに協力するため、平成27年8月20日付で山形DPAT(山形県災害派遣精神医療チーム)指定病院に指定されました。
当院から選抜された4名の職員が研修を受けました
↑研修会の資料
平成28年4月に起きた熊本地震
当院の職員4名がDPAT先遣隊として派遣されることとなりました
出発当日まであわただしい準備が続きましたが⇒DPAT その2 DPAT その3
平成28年4月21日 出発式を行い、熊本へと出発しました
4人は先遣隊として4日間被災地で活動してきましたが
団地の巡回
各チームとのミーティング
避難所での診察 などなど・・・
戻ってきてからの活動報告会では「何か一つの仕事をやり遂げたというよりも次のチームにつなげる仕事をしてきた」との感想でした。
報告会の様子⇒DPAT情報 その8 帰ってきました!
現地へ行ったときのベストは
この時はDPAT用のベストがなくDMATのものを代用しましたが
新しくできたベストや
お揃いのウェアなど
以前より装備が充実しました(^^)
今後は山形県で大きな災害が起こった場合、当院がDPATの拠点本部となりチームを受け入れる可能性があります。その時に向けて検討、準備を進めています。