プロジェクトメンバー日誌

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2017.3.15
検査科でございます
メンバー日誌

検査科でございます。

本来ならば別々の部署である臨床検査科と放射線科(名称は様々だとは思います)が、一緒に仕事をしている寄り合い所帯、混成部隊(?)です。

イメージで例えるなら、同じ金魚鉢の中にいる赤と黒の金魚とか。

仕事の内容も同じ人体を取り扱う検査にしても生理検査と画像検査というように、「水と油」程の違いがあるとは思えませんが、「サラダ油とオリーブ油」くらいの違いはあるように感じています。

お互いに尊重しあっていますので、異種格闘技戦や宗派間の対立に発展するようなことはありません。

むしろその逆でありまして、同じ患者さんで心電図とX線写真の検査オーダーが同日に出てたりすると、検査時間を合わせて1度の移動で検査が終了するような検査予定を組むような努力を重ね、調和の取れた職場環境を目指している次第です。

下図の終了時間に注目してください。

 

脳波検査とは何ですか???

検査中は「お静かに」って貼ってあるけど、となりで何をしているの?

 

頭皮に電極をつけ、脳から出ている微弱な電位をとらえて記録し脳の働きを調べる検査でして、てんかんや脳腫瘍、脳炎、脳血管障害などの診断に有用だそうです。

特別に実際の検査をお見せしましょう。

電極の付いた帽子をかぶって寝ているだけで

電気を流すわけではないので、痛くも痒くもないです。髪の毛も立たないです。

 

音などの影響を受けるので、「お静かに」って貼ってあるんだよ。

 

隣の部屋では検査技師さんが記録をしています。

記録したデータは電子カルテの端末から、院内どこでも観ることができます。

 

あとはCTの検査をやっているのですが、ページの都合でまたの機会とさせて頂きます。

本日はこれにて読み切りです。

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