総務主査の板垣です。
昨日は県立4病院の看護部長、副看護部長、県立病院課職員が当院に集まり、県立病院看護部長会が開催されました。
その中で当院の認定看護師2名による事例発表が行われました^^
児童思春期精神看護認定看護師の渋谷るみ主任看護師 ☆彡
発達障がいについて、また、発達障がいを持つ子どもへの関わりについての分かりやすい説明でした。
入院している子どもにとって病棟は「お互いの学びの場」。先生やスタッフ、そして他の子ども達との関わりによって学んでいく場所。また、子どもミーティングや個別SSTなどのプログラムを実施することよって子ども達が社会性を身につけていくとのことでした^^
また、子ども達に接するにあたっては、専門的なスキルを身に付けた病棟スタッフの細やかな心遣いや優しさが感じられました。
続いて司法精神看護認定看護師の清水義人看護師長 ☆ミ
今回はメンタルヘルス運動指導士として、また、「オ―ロヴェッタ鶴岡」の監督として精神障がい者の運動療法についての発表です。
全国的に盛り上がりを見せ始めた精神障がい者フットサルを例に、運動療法の効果、精神障がい者アスリートのおかれている社会的状況、精神障がい者フットサルが目指すもの等、熱く語ってくれました!
目指すものは、病気の回復やアンチスティグマ。そして、その先にはやはり患者さんの社会復帰、就労です。
※それにしても、この2人。
地域各地で講演を行っているので、しゃべりが実に上手い!!! 当院の認定看護師はさすがです(*^_^*)