今日のブログは精神保健福祉士の古川が担当します。
いきなりですが、皆さんは「ラストミーティング」ってご存知ですか?
学生生活最後の大会で負けた時に、監督から3年生に向けて行われる最後のミーティングのことです。
負けた試合直後に控え室等で行われる事が多い印象です。
ラストミーティングでは、監督から名言が飛び出し、3年生は大感動・大号泣というのが定番ですが、先日、とある女子バスケットチームのラストミーティングをTVで見る機会がありました。
個人的には、それがとても良い言葉だったので、皆さんにご紹介します。
言葉の前後や背景等をザックリ省いた形でのご紹介になりますが、ご了承ください(苦笑)
「正解を選択するのではなく、選択した事を正解にしていこう」
どうですか?
凄く良い言葉じゃないですか?
人生は選択の連続であり、特には今後の人生に影響する大きな選択に迫られる事もあります。
選択に迫られた時、大体の人は「どっちを選ぶのが正解なんだ」と考えると思うんです。
スポーツに青春を捧げている中高生となると、自分はこの学校を選んで正解だったのか・・とか。
そこにこの言葉です。
個人的には凄く刺さりました(笑)
こう考えられる様になれば、選択や決断をポジティブな気持ちで行えますし、「選択を間違わない様に」という変な不安やプレッシャーも感じにくくなると思います。何より「自分の選択を正解にするんだ」という高いモチベーションにも繋がります。
どっちを選んでも失敗ではないですし、正解に出来るかどうかは自分次第。
とても本質もついているなぁと思いました。
僕の説明では刺さらないかもしれませんが、ちょっとでも刺さりかけた人がいたら嬉しいです(^-^)