医療情報DX担当です。
私たちの生活に無くてはならない「インターネット」、これを支える通信回線は重要なインフラです。電話線から始まり光ファイバーや携帯電話の電波など様々な形でサービス提供されています。
最近は宇宙から人工衛星を使った通信サービスも身近になってきました。何しろ、お空が見えていれば地球上どこでもインターネットに繋がるんですから、電話線引けない・携帯電波も入らない山奥とか離島などでも現代文明の恩賜に浸れる訳です。また災害時など地上インフラが壊滅しても通信確保できるのは大いに魅力的です。
一例を挙げると米国SpaceX社の「スターリンク」。
「でも衛星ってお高いんでしょ?」と思うなかれ、結構料金お安くて個人でも手が届くレベルになっててビックリです。
既に意外なところで使われたりしていて、例えば野外音楽フェスとか花火大会などで活躍しているんだとか。このような数万人規模で人が集まるイベント会場では携帯電話が輻輳して通信しにくい状態になりますが、こんな環境でも衛星インターネットがあれば入場チケットの管理や物販でQRコード決済がフツーに使えてお便利に。
このSpaceX社はインターネット衛星を次々に打ち上げていて、その数は8月末で5,000機を超えたとか。一度に数十機を打ち上げるので、打ち上げ直後の数日間、衛星が軌道に投入されるまで数珠つなぎに列車みたいに見えるので、スターリンクトレインなんて呼ばれています。
https://www.youtube.com/watch?v=sT9ZeudcdQs
なかなか夜空に明るく見えるので、皆さんもぜひ空を見上げてみてください。
いつどの方角に見えるの?は、下記のサイトに現在地を打ち込むと簡単に確認することができます。
https://findstarlink.com/
今のところ月2回くらいのペースで打ち上げられるようですので、チャンスはありますよ!