こんにちは、作業療法担当です!
当院の作業療法では、各病棟週1回ほどのペースでパラレルOTというプログラムを行っています。
パラレルOTは、参加される方々がそれぞれ好きな作業活動に取り組めるという特徴を持ったプログラムです。
今回はパラレルOTで提供している和紙工芸についてご紹介したいと思います。
和紙工芸では、型紙に合わせて和紙を貼り重ねていき、菓子器や小物入れ、ペン立てをつくります。
和紙工芸は、4×5㎝にカットされた和紙を使い、好みの和紙の絵柄を合わせることによって作品に独自性を出せます。
和紙の絵柄を選ぶ、ボンドを塗る、乾かす、ハサミで切るなどの工程があり、楽しみながら作品を作ることができます。その中で“集中力”、“持続力”、“注意力”、“判断力”などにアプローチすることもできます。
わかりやすく作れる手順をファイリングした冊子も用意しております。
次回も作業療法ではプログラムで提供している作業活動の「ビーズ手芸」についてご紹介していきたいと思います!