2023.2.21

キャッシュレス化

メンバー日誌

課長補佐の板垣です。

 

当院では、病棟内で直接現金の取り扱いを行わないキャッシュレス化に向けた準備を進めています。

入院患者さんは、現在、売店・自販機・公衆電話・ランドリーなどで使用する小遣い銭は、直接、現金で支払いをしています。

今後は、ICカードを使用したオンラインシステムでの管理に変更することで、入院患者さんの現金の扱いが無くなり、小遣い銭の安全性や透明性、利便性が高まり、療養環境の向上につながります。

また、看護職員は毎日、小遣い銭の管理をしており、看護師にとってはかなりの業務負担となっています。システム導入後は、看護師による管理が無くなることから、業務負担が軽減され、入院患者さんに対しては、より目を配ることができるようになり、質の高い看護の提供にもつながります。

入院患者さんの小遣い銭の管理は、全国どこの精神科病院での課題となっていて、こういったシステムを導入した精神科病院は、公立・民間含め全国的に増えているようです。

 

現在、来年度の稼働に向けて、工事が進んでいます。

稼働時期は調整中ですが、稼働までには、まだまだ様々な調整や課題があり、無事に稼働できるのか心配で、胃がキリキリしながら毎日を過ごしています…

どうか、無事に稼働できるように！！