プロジェクトメンバー日誌

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2022.4.19
R4年度 いきもの係
メンバー日誌

こんにちは☀

ご覧いただきありがとうございます。地域連携科の精神保健福祉士Kです。

 

新年度になり、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

私個人としましては、今年度から担当する病棟が変わり、覚えることがたくさんで毎日周りの職員に支えてもらいながら忙しく生活しています。

 

そんな中、最近の私の癒しは自宅のベランダにあるハトの巣を観察することです。

 

皆さんはハトの巣を見たことはありますか?

一般的にはツバメ、カラス、スズメはよく聞きますが、ハトに関しては私の周りでは聞いたことがある人はいませんでした。

 

私の自宅の場合、今年の3/20前後よりハトが騒がしく鳴いており、26日に何気なくベランダを見たところ枝が散乱していたため、上を見るとハトが巣を作っているのを確認しました。感染症を懸念し、巣を撤去しようと考えていた矢先、ハトが巣から動かなくなってしまい、卵を産んだであろうことが想像されました。(撤去をやむを得ず断念)

 

ハトをよく見ると、背中に茶色のウロコのような模様があり、調べてみるとキジバトという種類のハトであることが分かりました。(もちろんその時のハトは警戒していることからこちらを見ているため、見つめ合っている)

 

 

また、キジバトはオスとメスで交代(日勤、夜勤の2交代制)しながら抱卵し、卵は2個ということが分かりました。それから毎日その様子を見守っていました。

 

そして、4/12の朝に家族が「ピィ」という鳴き声を確認しました。その日は巣の様子に変化はなかったのですが、4/16に親鳥が子どもにエサをあげている様子が確認されました。次の日、親鳥が飛び立つ音が聞こえたため、見に行くと…!

 

 

なんと!2匹と思われていたヒナが3匹もいました👏

ヒナの鳴き声を確認したのは4/12の1度のみで、この子たちが鳴き声をあげることはありません(実は鳴き声でご近所さんたちにご迷惑をかける可能性があると考え、告知していました)。また、巣の下も綺麗で、家族中では非常にマナーが良い鳥たちであると話題になっており、来年も場所の提供ができるように環境を整えようと話しています🐥

 

野生生物と出会った場合、対応に困ることがあると思います。そんな時は「ヒナとの関わり方がわかるハンドブック」(日本野鳥の会)参考にしてみてください。また、不明な点等はお近くの総合支庁に相談することをおすすめします。

 

当院の地域連携科では、入院費用や子ども・思春期外来のご予約等、ご本人はもちろん、ご家族や支援者の皆さんからの様々な相談に応じています。一人で悩みを抱え込まず、お気軽にご相談ください。

 

以上、地域連携科がお届けしました🌷

 

【参考】

・山形県 ケガをした野生鳥獣をみつけたら

<https://www.pref.yamagata.jp/050011/kurashi/shizen/seibutsu/hurt-wildlife.html>

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