こんにちは、事務局長です w(^o^)/
こころの医療センターでは、運動のために院内を歩いている患者さんの姿をよく見かけます。
現在は、新型コロナウィルス対策のため、自由に歩きまわれるエリアが限定されていますが、それでも、患者さんそれぞれのペースで院内や中庭を歩いて体力の回復に励んでいます。
「あし」は第二の心臓とよく言われるように、移動するためだけでなく、生命活動そのものに関わる大切な役割も果たしています。
今回は、そんな大切な脚を労わるために、最近使いだしたグッズをひとつご紹介します。
【足半】 読めますか?
「あしなか」と読みます。
見ての通り、ちっちゃくて可愛いわらじです。(^o^)/
しかも、寝る時に履いて寝ます。(笑)
足半は、足の裏半ばまでくらいの長さで、かかとの部分がない草履です。鎌倉時代からあり、足さばきのよさから、武士が戦場で履いていたとのことですが、後に農民などにも使われるようになったようです。
織田信長も足半を使っていたようですし、上野の西郷さんの銅像も足半を履いています。上野に行ったら、西郷さんの足元をよく見てみましょう。
歴史のある足半ですが、現在は、草履として履くタイプのもの、履いたまま寝てくださいというソフトタイプのものなど、いろいろなものがあるようです。
最近使いだしたのは、寝る時に履くソフトタイプの足半。ほぼ毎日酷使される自分の脚は疲労を抱えていない時がなく、週に1日くらいは休足日を設けていましたが、この足半を履きだしてからは、休足なしで一ヶ月以上走り続けられます。
ソフトタイプの足半は、脚の疲労回復だけでなく、熟睡できるとか、肩や腰の痛みがとれるなど、人によって使用感は異なるようですが、脚への気遣いと労いを示すグッズとしてなかなかの優れものです。
注)使用しての効果は保証されるものではなく、あくまで使用者の実感、感想に基づくものです。