ホームページ担当の真坂です
1月1日に起こった、今回の能登半島地震
最大で震度7を観測した石川県の能登地方やその周辺ではおよそ1週間が過ぎた今も活発な地震活動が続いていて、今後1か月ほどは最大震度5強程度かそれ以上の揺れに注意が必要とのこと
被災地では厳しい寒さが続き、10日にかけて雨や雪が降る見込みで低体温症のほか土砂災害やなだれなどへの注意も必要です
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます
今回のような大規模な災害が起こった場合、現地の医療機関が一時的に麻痺してしまうので、一般の救急ではDMATという多職種の医療チームが被災地で活動を行います
精神科も同様に、DPATという多職種チームで、被災者だけでなく、支援者の心理的援助、被災した病院の入院患者さんの転院調整、薬剤の確保、情報の寸断による混乱からの回復など、多くのことを行います
都道府県にはDPATの編成が求められ、山形県では県立の基幹病院である当院にDPATチームが組織されています
今回の能登半島地震に伴い、先日当院にも正式に派遣要請があり、この3連休中に急ピッチで派遣準備を進めてきました
被災地に向かう職員は大変な業務となりますが、被災された方々のために頑張ってきてほしいと思います!!
1月9日、いよいよ出発!
朝から出動する職員だけではなく、病院全体がバタバタと準備・・・
車に昨日までに確認した備品を積み込みます
レンタカーにもDPAT車両のステッカーを貼り付けます
出発直前!背中の「山形DPAT」の文字が頼もしい!
マスコミの方も何社かいらっしゃいました
出発前に、5名の隊員へ向け、院長から激励の言葉がありました
代表して白石先生が「行って来ます!!」
インタビューも受けました^^
いざ出発!
みんなで見送ります
「行ってらっしゃい!!」
現地での活動は10日から14日の5日間の予定
余震が続く中の活動となりますが、被災された方に寄り添って、安全に業務を行ってほしいと思います
DPATチームの活躍を期待します!