2020.12.9

５つの添え物

メンバー日誌

運営企画専門員の板垣です。

１１月３０日、今年度２回目となる職員や委託業者を対象にした接遇研修会を開催しました。

 

第１回に引き続き、講師は岡部総務主査です。第１回目を受講した職員からの多くのリクエストもあり、再度講師をお願いしたところ快く引き受けていただきました。

第１回目は、接遇の基本についての座学でしたが、今回は「～実際にやってみましょう～」というテーマでロールプレイングによる研修です。

研修参加者が、入院患者家族、（来客に気づいて）案内をする職員、病棟の職員とそれぞれの役を演じます。

入院患者家族が患者さんに荷物を持ってきたが、病棟が分からず迷っていたところに、それに気づいた職員が声をかけ、病棟まで案内し、病棟職員に引き継ぎ荷物を渡し、入院患者家族にお帰りいただくという流れです。

 

 

そのやりとりを見て、参加者は感じたこと、良かった点などを発表します。参加者それぞれが新たな気づきがあったようです。

 

 

また、講義の中で私が印象に残ったことは、接遇には「５つの添え物」を添えるということ。

①【両手】を添える

②【笑顔】を添える

③【言葉】を添える

④【目線】を添える

⑤【心】を添える

これからはこの「５つの添え物」を意識しながら、接遇に心がけていきたいと思いました。

 

これからも、当院を利用される皆さんに満足していただける病院を目指して、職員一同で努力してまいります。