プロジェクトメンバー日誌

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2019.11.18
山形県立病院医学研究会~発表編~
メンバー日誌

11月9日(土)に開催された「山形県立病院医学研究会」では、講演に続き「母子保健」をテーマに各病院から発表がありました。

中央病院は、新生児内科の若林先生が「児のよりよい発達獲得のための当院での取り組み」と題し、極低出生体重児へのケア、家族との協働、様々な療法などについて発表。

新庄病院は、第2病棟(産婦人科・内科)の長堀看護主査が「産後2週間後健診の方法」と題し、導入半年経過後の健診に対する評価結果を産後うつ、虐待の早期発見、母乳育児支援など中心に発表。

河北病院は、4階病棟(外科・内科・小児科)の生亀(いきかめ)師長が「母子保健活動の実際」と題し、活動を通じて得た不妊相談、性の健康教育、育児支援など女性に対する生涯を通じた健康支援の必要性について発表。生亀さんは、平成30年度の
第40回母子保健奨励賞も受賞しています。

当院は、神田院長が「こころの医療センターにおける小児精神保健医療活動」と題し、先生の児童相談所勤務の経験も振りかえりながら、保護児童の家族の再統合に関する事例を発表しました。

最後に発表者の4名が登壇し討議を行いました。一番多く時間を費やされたのが、医療の現場での発達障害の患者に対する対応についてでした。直接意見を交換する中で、得たものが多くあったようです。

次長

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