2016.1.20

連携

メンバー日誌

総務主査の板垣です。

現在、当院は新専門医制度における研修基幹施設への認定を目指しています！

当院が基幹施設となり連携施設としていくつかの病院より御協力をいただくことで、魅力あり専門研修プログラムを作ろうと作業を進めているところです。

 

昨日は、当院との連携のお願いのため、仙台市にある医療法人東北会　東北会病院に東海林副部長と二人でおじゃましました。

東北会病院は、アルコール等の依存症対しての治療に力をいれており、魅力ある治療を行っている病院です。

東北会病院ホームページはこちら

 

当院では、スーパー救急、児童思春期、医療観察法等の専門的な医療を行っておりますが、アルコール等依存症に対しては十分と言える体制が整っていません。そこで、東北会病院で研修をすることにより、アルコール等依存症の専門的で実践的な経験を積むことができます。結果、精神科領域を幅広く経験できる非常に魅力的なプログラムになります。そのため、どうしても東北会病院の協力を得たいのです。

説明前の緊張感…　　二人ともドキドキでした

 

 

東北会病院の石川院長、奥平入院診療部長、武者事務長より御対応いただき、今回のプログラムの説明や連携のお願いをさせていただきました。非常に熱心に説明をお聞きいただき、ありがたい限りでした。

 

夜は、懇親会として御一緒に食事をさせていただきました。和やかな雰囲気の中で、プログラムへのより突っ込んだ質問をいただいたり医療に関する様々なお話を聞かせていただきました。

石川院長からは、児童思春期とアルコール依存症は関係性が強く、治療の共通点も多いので、児童思春期を行っている当院にも、ぜひアルコール依存症について勉強してもらいたいという大きな期待もいただきました。

また、依存症の治療については、医師よりも看護師やPSWなどのコメディカルの関わりが最も重要であるとおっしゃいました。そこで、医師の研修に留まらず、看護師など当院スタッフが東北会病院で勉強したり、東北会病院のスタッフが当院の児童思春期の勉強をしたりといった人事交流ができたらいいね！という話にもなり、非常に実のある会となりました。

東北会病院との連携は必ず実現させたいと強く思ったところです＾＾