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先輩看護師の声

#018
主任看護師
中村 元
GEN NAKAMURA

看護師、医師、コメディカルスタッフも含め
チーム医療の懸け橋のような存在を目指したい

私は、精神科医療の最先端の現場で看護を学びたいという思いから、前職を辞める決意をし、当院を配属先に希望しました。そのため、当院で働けることが決まった時は不安もありましたが、率直にうれしい気持ちと高いモチベーションを持っていたと記憶しています。県職を受験した際の面接カードに記載した「スーパー救急や医療観察法病棟に携わりたい」「認定看護師を目指したい」その全てを実現することができている今、入職時以上のやる気に満ちています。
精神科での看護師の仕事は人を理解すること。ここからはじまると思います。そしてこれは看護の原点でもあるんじゃないかと。やりがいを感じる瞬間は、患者さんから名前を呼んで挨拶して頂いたり、担当でない患者さんから指名を受けたりすると、関わり方に間違いはなかった、信頼関係が築けているなと感じます。あとは「何もなかったとき」。こころの中では「何もなかったではなく、自分の関わりがあってこそ、患者さんは平穏に安心して過ごすことができたんだ」と勘違いをして仕事を終えるようにしています。完全自己満足ですがモチベアップの手法です。今後は特定認定看護師として俯瞰的な視野を持ち、看護師、医師、コメディカルスタッフも含めチーム医療の懸け橋のような存在を目指したいです。

こころの医療センターの最大の魅力は
「垣根を超えた多職種間の関係性」

私にとって「こころの医療センター」は『自分を成長させてくれる場所』であり、最大の魅力は『垣根を超えた多職種間の関係性』にあると思います。特定行為や認定看護師を取得するための支援体制はもちろん、職種を超えさまざまな方にお力添えをいただきました。日頃も先輩方のセンスある看護を盗んだり、看護とは異なるコメディカルスタッフの視点から様々なことを勉強させていただいております。そして、精神科医療では共通の目標を持ち、多職種で協働していくことが非常に重要です。ここには、お互い共に学び合う姿勢と尊重し合える環境があり、その雰囲気から仕事だけではなく、プライベートな趣味なども共に分かち合えているのがとても心地いいですね。

チーム医療を意識できる方と一緒に仕事がしたい

山形大学医学部附属病院で働いていた時に尊敬していた精神科医が、研修医にこう指導しているのを聞き、すごくうれしかったのを記憶しています。「朝来たらまずはじめに看護記録を見ろ。うちらは24時間患者を診てるわけじゃないから、知らないヒントが隠されているはずだ」と。先に述べたことですが『垣根を超えた多職種間の関係性』がこころの医療センターの強みだと思うので、チーム医療を意識できる方と一緒に仕事がしたいです。
多職種それぞれがそれぞれの視点で情報を持っています。共有しない手はありません。もちろん私達はあなたの視点もとても大切にします。そんなあなたと一緒に働ける日をとても楽しみ待っています!

INTERVIEW

職場での"中村さん"はどんな人ですか?

副院長(兼)看護部長
斎藤由美
何事にも一生懸命に取り組み、素直で誠実なお人柄。職種を問わず、誰からも愛されています。総合病院勤務を経験し、精神科を極めたいとの思いから勤務希望し当院に転勤。令和4年度、日本看護協会認知症看護認定看護師を取得。研修カリキュラムに特定看護師行為研修も含まれ2区分6行為を取得。当院第1号の特定看護師資格の保有者となりました。高齢化の進展により、認知症患者が増加している現在、認知症患者の看護は必要な技術となっています。そんな中で、認知症認定看護師は一般看護師やその他の医療職のサポートをするかけがえのない存在であります。院内の看護力の向上に活躍を期待しています。
趣味での活動も楽しんでおり、院内多くの方々との繋がりがあるようです。公私ともに人の繋がりの輪を大切にしている、素敵な方です。今の志をそのままに、経験で磨きをかけて、成長を楽しみにしています。
バンド写真
PROFILE
主任看護師
中村 元
GEN NAKAMURA
#018
HISTORY
2008年 鶴岡市立荘内看護専門学校卒
2008年~ 山形大学医学部付属病院入職
2015年~ 山形県立こころの医療センター入職
FAVORITE
早寝早起き【朝はコーヒー、夜はウイスキー(ウイスキー検定3級)】
音楽鑑賞(コロナ前はライブや音楽フェスに参戦)、ギター
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