こころの医療センターに就くと決まったとき、「これで高校生の頃からの夢が叶う」と思いました。これまでは高次脳機能障害や成人発達障害など、精神科と神経内科の境界領域で仕事をしてきました。精神科の仕事は自分に合うと思っております。当院に入職前から、由良でキャンプをしたり、数年間、毎月非常勤の仕事で鶴岡を訪れており、いつかここに住んでみたいと思っていたので、鶴岡で働けることになってとても嬉しかったです。ここ鶴岡という場所は、独特な文化があってとても面白い街です。また、患者さんの笑顔が見られるとうれしいですね。そこにやりがいを感じます。精神科医は苦労も多いですが、報われることも多い、本当にいい仕事だと思っています。生涯現役でやっていきたいです。
入職してから、朝に「今日は仕事行きたくないなー」と思ったことが一度もありません。こころの医療センターとは自分にとって、そんな「すてきな職場」です。最大の魅力は働いている人ですね。冬期間の日照時間が多少短くても、ここの人達と一緒に過ごしていれば精神的に健康でいられるのではないかと思います。一般には精神科の病院には近寄りがたいイメージがあるかもしれませんが、とても居心地のいいところです。最後に、今後どんな人と働きたいか?という質問ですが、多少要領が悪くても、周りの意見を聴きつつ、自分の頭で考えるのが好きな人と一緒に働きたいです。日々、考える材料は山のようにありますので。