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専門研修医

専門研修医クロストーク「僕らがここセンを選んだ理由」

お休みの日は何をされているんですか?

酒井
酒井:休みの日はまぁ…そうですね、テニスしたりとかキャンプに行ったりとか自転車に乗ったりとか、なるべく体を動かすようにしています。
狩野
狩野:僕も筋トレとか、自転車とか最近始めまして。上司に影響されて始めてみました。
酒井
酒井:診療部長に自転車を紹介され(笑)
金野
金野:私は趣味が釣りなので、シーズンの時は川で釣りしたり、そうじゃない時は料理したりとか、掃除したりしています。オンオフはっきりしていると思います。
  • 休日の写真1
  • 休日の写真2

上司(先生)は優しい?厳しい?

狩野
狩野:すごい優しいと思います。うん。指導とかも聞けばなんでも教えていただけるので、相談しやすいですし。
金野
金野:職場の雰囲気としては、自由っていうか、おのおのって感じはあるんですけど、ちゃんと困った時の相談にはしっかり教えてくださるので、そういったところ、わからないところ聞きに行ったり。学ぶ姿勢はちょっとは大事かなと思います。
酒井
酒井:結構医局でお茶飲んでたりするので、 その時に雑談しながらちょっとそういった仕事へのこととか聞いたり。聞きやすい雰囲気はかなりあるかなと思います。

研修をはじめて、嬉しかったことや
大変だったことがあれば教えてください

狩野
狩野:私は3 年目として働いているので、主治医になるのは初めてだったりするので、自分の患者さんが薬で良くなって退院していくと、やっぱり嬉しいなと。やりがいを感じることはありましたね。でも、全部初めてのことなので結構大変です。
酒井
酒井:子供の患者さんとかも結構いて、そういった学校に行けなくて入院して、そして、退院していって、外来で学校に通っているときの楽しそうな話をしてくれると、力になれたなと実感したりとか。あとは大変だったなと思うのは、結構興奮している患者さんを相手にしている時とかに、服を掴まれたりとか、つばを吐かれたりとか。まぁ、精神科では良くあることだなと思うんですけど、ちょっと大変だったなと思います。
金野
金野:嬉しかったこととか良かったこととかはちょっと他の先生も仰っていたんですけど、自分の患者さんが治療を受けて、しっかり良くなって退院した時とかに感謝の言葉を伝えてくださる方もやっぱりいて、そういった時にはやりがいを感じたり、嬉しいなと思ったりしました。こちらに来てからあんまり時間経ってないので、そこまで大変だなってことはあまりなかったんですけど、やっぱり警察とかの方とか、地域の方とかと協力していかなきゃいけないので、いざって時に入院の必要性とか、あとご家族の方に事情を話して入院の判断をするときに迷ったり困ったりすることはあります。
専門研修医座談会

この研修を終えたあと、今後の5 年後10 年後のプランや
思い描いていることはありますか?

酒井
酒井:今の所はっきりしたビジョンはないんですけど、研修も残り1 年半ぐらいあるので、それが終わってから興味があったところを少し深めていきたいなーというのがひとつ。でも、どこで働こうかとかっていうことはまだちょっと考えていないので、また、こう流れに身を任せていくのかなという印象は持っています。
狩野
狩野:私も今働くので精一杯なので、とりあえず目標としては研修を終えて、精神科専門医と精神保健指定医をとって、一人前の医者というか、そういうちゃんとした資格を持った上でできればいいかなと思っています。
金野
金野:まずは精神保健指定医と精神科専門医をとることを目標としているので、実際取ってからどうするかはまだ考えていません。その時に1 番興味のある分野に関して明るい病院などをもしかしたら検討していることになるかなと思っています。

医学生にメッセージをお願いします

狩野
狩野:当院に来ていただければ良さがわかると思うので、ぜひ一度見学にいらしてください
金野
金野:臨床と座学は全然違っていて、実際今は辛いと思いますけど、実際に従事してみると楽しいという発見が待っているので、みたいな感じでも大丈夫ですかね?(笑)頑張ってください!
酒井
酒井:まぁ、深く研修がどうということは置いておいて、とりあえず一回庄内に来て色々楽しんでもらえればそれでいいかなと思います。
東海林 INTERVIEW
診療部長東海林岳樹

金野広和先生について

東海林:金野先生は早くから当院での後期研修を意識して、初期研修も鶴岡市内の基幹病院を選択し、初期研修医時代から当院で比較的長期間勤務してくれました。それだけに精神医学への熱意は人一倍高く、幅広い分野に関心を持って研修してくれています。人当たりは非常にソフトで患者さんやスタッフからも親しみをもたれやすい面と、かつての研修病院では「鬼神」の二つ名で呼ばれていた情熱的な面が混在している若手医師です。週末は釘の角度や確率計算の研究をフィールドワークで実践されているようです。

酒井大志先生について

東海林:東戊辰戦争で奥羽越列藩同盟として新政府軍に最後まで抵抗を続けた二大藩が会津藩と庄内藩。会津出身の彼がここ庄内の地で研修をスタートしたことは運命としか言いようがありません。会津人らしく口数少なく朴訥な人柄は、彼の診療スタイルによく表れています。どんな困難な症例に遭遇しても決して弱音を吐かず、粘り強く寄り添う姿勢に救われた患者さんやご家族は多いのではないでしょうか。普段の穏やかな人となりとは対照的に、週末はテニス、ソロキャンプ、サイクリングなどアクティブに過ごす姿はスタッフには意外に映るようです。

狩野龍之介先生について

東海林:「龍ちゃん」の愛称で親しまれる彼を一言でいうと「筋肉」。精神科医では珍しい体育会系です。大学時代にハンマー投げで鍛え抜かれた野獣のような肉体は現在も週3回のジム通いで現在進行形で発展途上です。それとは対照的な子どものような「龍ちゃんスマイル」はご両親の愛情をたっぷり受けてまっすぐに育ってきた証だと思っています。児童精神医学に興味を持つ彼は児童思春期病棟で、子どもたち相手にいつも全力で遊んでくれて、彼が病棟に行くとたくさんの子どもたちが彼の元に寄ってきます。これも児童精神科医として大切な資質であると私は考えています。

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