作業療法部門です
梅雨に入り長雨やジメジメとした湿気が気になる時期になりましたね。
天気はあまり良くありませんが、作業療法部門では毎週子ども達と元気に
活動を通して「経験」を積んでいます。
今回は新しく導入予定の活動を2種類紹介したいと思います。
1つ目は
皆さんも学生時代に経験したことがある、「体力測定」です。
以前はWiiソフトを使用して測定していましたが、
今回は機器を使用して本格的?!にいきたいと思います。
写真中の握力、長座体前屈の他に
上体起こしとイスからの立ち上がりを予定しています。
初めて測定する子もそうでない子も、自分の「今」を知るきっかけに
なると良いですね。
2つ目は
私たちの生活に欠かせない「デジタル機器」についての活動です。
皆さんは『デジタルネイティブ』という言葉を知っていますか?
インターネットやデジタル機器が幼少期から身近にあり、ある事が当たり前に
なっている世代の総称として使われています。
これからの作業療法はアナログ的手法だけではなく、時代に応じて
デジタル機器も利用していきたいと考えています。
もちろん、デジタル機器に触れる「体験」だけではなく、
健全に使うためのルールや注意点についても学習していきます。
この他、季節を感じるプログラムや学齢期に合わせたプログラムを通して
様々な「経験」を積めるよう作業療法プログラムを展開していきます。
病院のホームページには、子どもユニットに関する紹介もありますので、
ぜひご覧ください!