こんにちは。
今回は医療安全管理室が担当します。
11月24日~25日、名古屋国際会議場にて
第13回 医療の質・安全学会学術集会が開催され、
看護部長と筆者(一看護師です)とで参加させていただきました。
学会テーマは
クリニカル・ガバナンスの確立を目指して
~ 質・安全学を基軸とする医療への移行 ~
演題カテゴリーは、「ガバナンスとリーダーシップ」
「安全管理活動・対策」「人とチーム」「環境と道具」
「患者・家族の関与」でした。
ガバナンス・・・最近、ニュースでよく耳にしますね。
ちなみに次回のテーマは“レジリエンスの探求”です。
AIやロボットなどの最先端研究もめざましい世の中ですが
インフォームド・コンセントを超えた協働の意思決定や
チームSTEPPSなど、人と人との関係性が
医療安全、患者安全を推進するためには重要性を増しています。
そこには患者・家族の実態のある参加が必要不可欠です!
と、強調されていました。
医療チームとしてうまく機能し、
物事に柔軟に対応できるようになるには
精神科でどう患者参加型医療を行っていくか・・・
患者のエンパワーメントの部分で
私達医療者の勉強が必要そうです(^^;)