こんにちは。看護部患者サービス委員会です。
1月11日、【人間関係をよくする5つの基本の思い出話】というテーマで研修会が行われました。
講師の先生は 粕谷朱美 医療安全管理専門員です。
39年の看護師人生の中で思い出に残った、後輩たちに伝えたい接遇エピソードをお話しいただきました。
接遇は遇す(もてなす)こと。思いやりの心を込めて相手に接すること。
医療においては、目の前の患者さんが何を求めているかを察し、患者さんの喜びや不安、痛みや苦しみを想像して、その気持ちに寄り添い応えるために行動すること。
自分自身が患者の立場のときに笑顔で迎えられた経験から、今度は自分が笑顔で患者を迎える、ウエルカムの姿勢で常に業務にあたっていたというお話には、感銘を受けました。
人との出会いと、豊かな接遇を受けて今の専門員の姿があるのだと感じました。
そして、我々後輩は今回受け取った襷をつなぎ、患者さんに還元していきたいと思います。