栄養管理科です
12月6日の昼食にロシア弁当をお出ししました。
☆メニュー☆
ロシアは寒い地域であるため温かみのある煮込み料理や長い冬を越すための保存食が多いのが特徴です。
料理に油をたくさん使うため酸味を与えることで、さっぱりとした味わいに仕上げる工夫も見られます。
今回は代表的なロシアの牛肉料理であるビーフストロガノフをメインにしました。
世界3大スープ(4つあるとか?)のボルシチには真っ赤なビーツの他にサワークリーム、ポテトを使ったオリヴィエサラダにはピクルスを加えさっぱりと仕上げました。
ロシアで夏から秋にかけて行われるキノコ狩りをイメージしてマリネにはマッシュルームを使用しました。
ビーフストロガノフはコクが出るように隠し味として砂糖を煮詰めた手作りのカラメルを入れました。
こころの医療センター版ビーフストロガノフです。
患者さんからはとてもおいしかったと好評でした。
ロシアでは乳製品が大変美味しく、アイスが好物の人が多いことからなんと冬でも街中でおばさんがアイスクリームを売っているそうです。
そこで、今回のデザートは『アイス風デザート』をお出ししました。
通常はデザートを一番最初に配膳車に配膳しますが、少しでもアイスに近い食感を味わっていただきたいと考え配膳車出発のギリギリにおよそ200人分を一斉に配膳しました。
自助食器や使い捨て食器への移し替えも同時に行いながらでしたのでまさに時間との勝負!!でした。
出発アラームが鳴ると同時に、スタッフの『配膳OK!』が聞こえてきたときはまさにブザービーター(試合終了やピリオド終了のブザーが鳴るのと同時に放たれて決まるシュート。)のようでした。
ソフト食はこちら
追記
昨日までまったく雪が積もってなかったのに
今朝になったらこの降雪量・・・
今日のこころの医療センターは中も外もロシアの風景!?のようでした。
Спасибо.スパシーバ☆