総務主査の板垣です。
山形DPATこころの医療センター隊の4名が、今日の15:30頃無事に当院に到着しました^^
職員、笑顔での出迎えです!
4人とも元気に帰ってきました!本当にお疲れさまでした!!
その後、活動報告会が開催されました。
現地の状況や活動内容、感じたことなど… それぞれが語ってくれました。
活動拠点本部となった「熊本県立こころの医療センター」
活動拠点本部での打合せ
団地の巡回
宿舎に帰ってからの書類作成
各チームとのミーティング
保健師との打合せ、連携
避難所での診察
調整本部での撤収のあいさつ
地震から1週間ほど経過しての現地入りだったので、住民の方のストレスは地震への恐怖によるものから、今後の生活の不安などによるものへと変化する時期だったとのことでした。ライフラインも復旧し始め、避難所となっていた学校も再開したため避難所としては使用できなくなり、また、公営住宅の抽選も始まりそこに漏れたら…など住む場所への不安、仕事への不安など住民の方々はまだまだ多くのストレスを抱えているようです。
4人は先遣隊として4日間被災地で活動してきましたが、何か一つの仕事をやり遂げたというよりも次のチームにつなげる仕事をしてきたとの感想でした。当院の4人の活動が次のチームにつながり、また、その次につながり、結果DPATとしての大きな支援になっていくんだと感じました。
また、DPATとして組織化されたことで指揮命令がはっきりし、東日本大震災時に比べ活動がしやすかったそうです。
今後は山形県で大きな災害が起こった場合、当院がDPATの拠点本部となりチームを受け入れる可能性があります。その時に向けて今から検討、準備を進める必要があります。
熊本の人はとても温かったそうです。活動の最中に「ありがとう!」「お疲れ様!」と声をかけてくれたり、中には涙を流しお礼を言ってくださる方もいたそうです。活動中に駐車場から道路に入る時、わざわざ止まって笑顔で車列に入れてくれるなんてことも数知れずあったそうです。
そんな温かい熊本の復興を心から願っています^^
頑張れ、熊本!!!!
遠谷先生、正樹さん、亮さん、克志さん、本当にお疲れ様でした。