こんにちは、薬剤科です。
先日、うちの働き者が悲鳴をあげました。
働き者とは、冷蔵ショーケースです。
いつもは、
保冷が必要な患者様の薬を、
何の文句も言わず、
黙って24時間ずっと守ってくれているのです。
しかし、ある日、
高らかに悲鳴(警報ブザー)が鳴り響き・・・
この冷蔵ショーケース、納品日が2011年3月10日。
そう、あの東日本大震災前日に当薬剤科にやってきて、
新病院へのお引っ越しのための短い休みはありましたが、
ずっと働いてくれていたのです。
疲れていたんですね。
症状の訴え(エラー表示)によると、「霜感知センサの短絡」。
まずは応急処置で、検査科さんにお願いし、ショーケース内の薬品を避難。
その後、
治療(修理) or 新人さんを採用(新しい冷蔵ショーケース購入) の検討。
新規採用には、多額の費用が必要でもあり
もちろん治療することに。
お医者(○○電気)様をお呼びし、治療してもらいました。
普段は見ることもない、冷蔵ショーケースの内部。
名医に治療してもらって、また元気に黙々と働いてくれています。
治療費は、
7年ほど前に今回の冷蔵ショーケースを新規採用した時の費用と比べても
六分の一程度で済んだようです。
めでたしめでたし。
【おまけ】
文句も言わず黙々と働いてくれているなんて、
まるで我々の肝臓のようですね。
皆さま、ちゃんと肝臓いたわってますか?
暑い夏、ビールは美味しいでしょうが、
飲み過ぎには気をつけたいですね(^_-)-☆