プロジェクトメンバー日誌

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2018.7.26
薬剤科の働き者
メンバー日誌

こんにちは、薬剤科です。

先日、うちの働き者が悲鳴をあげました。

働き者とは、冷蔵ショーケースです。

 

いつもは、

保冷が必要な患者様の薬を、

何の文句も言わず、

黙って24時間ずっと守ってくれているのです。

 

しかし、ある日、

高らかに悲鳴(警報ブザー)が鳴り響き・・・

この冷蔵ショーケース、納品日が2011年3月10日。

そう、あの東日本大震災前日に当薬剤科にやってきて、

新病院へのお引っ越しのための短い休みはありましたが、

ずっと働いてくれていたのです。

疲れていたんですね。

 

症状の訴え(エラー表示)によると、「霜感知センサの短絡」。

まずは応急処置で、検査科さんにお願いし、ショーケース内の薬品を避難。

その後、

治療(修理) or 新人さんを採用(新しい冷蔵ショーケース購入) の検討。

新規採用には、多額の費用が必要でもあり

もちろん治療することに。

 

お医者(○○電気)様をお呼びし、治療してもらいました。

普段は見ることもない、冷蔵ショーケースの内部。

 

名医に治療してもらって、また元気に黙々と働いてくれています。

治療費は、

7年ほど前に今回の冷蔵ショーケースを新規採用した時の費用と比べても

六分の一程度で済んだようです。

めでたしめでたし。

 

【おまけ】

文句も言わず黙々と働いてくれているなんて、

まるで我々の肝臓のようですね。

皆さま、ちゃんと肝臓いたわってますか?

暑い夏、ビールは美味しいでしょうが、

飲み過ぎには気をつけたいですね(^_-)-☆

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