2018.7.2

院内感染を防げ！感染対策研修会を行いました

メンバー日誌

総務主査の田中です。このたびここセンでは感染対策研修会を実施しました。

感染防止対策加算を算定している医療機関は年２回、院内感染対策研修を行うことが施設基準でもとめられています。今回はその１回目です。

前半は「知っておこう結核の基礎知識」と題しての説明。結核は昔の病気ではありませんとのCMもしていましたが、罹患率の低い山形県でも例年１００人前後の患者数が発生しています。

こちらは鈴木さおり臨床検査主査が結核を疑う症状や診断された時の対応などを説明しました。

後半は、感染管理認定看護師の髙山主任看護師からＩＣＴ（感染対策チーム）活動について説明。インフルエンザ発生時の対応や今後予測される当院の感染リスクなどを含め、専門スタッフの感染対策への視点を聞くことができました。

感染対策はどなたにでも必要なことですが、多くの患者さんを預かる病院スタッフは特に気をつけたいですね。日ごろから予防を心がけましょう！