自治体病院協議会精神科特別部会看護部長会東北ブロック集会に参加してきました。
この会は、東北6県の自治体精神科病院が情報交換を行い、精神科医療の動向を共有し連携を強化することを目的とし開催しています。
平成26年度から宮城、岩手、山形、秋田の順に開催され、4年目の今年は秋田県が担当で11月17日に秋田県立リハビリテーション・精神医療センターに行ってきました。
自然豊かな広大な敷地がきれいに整備されていて、院内にもアトリウムがあり、明るく開放的でゆったりできる病院でした。
はじめに、小畑センター長より
『平成30年度の診療報酬改定はかなり厳しいものになる。今と同じでは生き延びることは難しい。先を見据えこの会を有意義な会としてほしい。』
と挨拶をいただきました。
秋田県立リハビリテーション・精神医療センターの紹介があり、病院の取り組みが紹介されました。
各病院からの課題と情報共有の話し合いでは、携帯電話の持ち込みについて、退院支援に向けた取り組み、など同じ課題が挙げられました。
他病院からの情報を得て今後に生かしていきたいと思います。
夜の懇親会では秋田の美味しい食を味わい、さらに親睦も深まりました。
年に1度ではありますが、顔と顔の見える関係構築ができて大変有意義な会でした。