ホームページ担当の真坂です
10月20日、こころの医療センターの職員を対象にした院内セミナーが行われました
今回は講師に、
山形大学医学部精神科より 林 博史 准教授 をお迎えしました
当院院長より林先生のご紹介があり
満員の大会議室でセミナーが行われました
『認知症』というのは病名ではなく状態を指す言葉なのだ、ということから始まり、認知症の方にみられる行動や症状、療法の種類や症例に至るまで、様々な面からお話していただきました
認知症の行動心理症状(BPSD)に対し、『身体の状態』や『心理社会的要因、対人心理』への家族や周囲の人の関わり方はとても重要で、適切なケアや治療により改善が期待できるとのこと
非薬物療法・薬物療法ともに知識を深め、患者さんの症状に沿った適切なケアに努めていきます