栄養管理科です。
今月のお膳は、静岡といえばこれ!といわれる代表的な食材
(金目鯛、うなぎ、桜えび、わさび、茶)を使い
春を感じられるようアレンジしたお膳を提供しました。
ごはん
金目鯛の桜蒸し
う巻き玉子
桜えびと旬菜ソテー
たこわさきゅうり
抹茶プリン
ジョア
メニュー表も富士山バックのかわいらしいものにしてみました。
金目鯛の桜蒸しは金目鯛の上に道明寺粉をのせて蒸したものに
木の芽あんをかけました。
昆布だしをあんかけだけではなく
道明寺粉をうるがす(浸漬する)のにも使用することで、
だしのうま味たっぷりで木の芽が爽やかに香る料理となりました。
調理師談→「道明寺粉をうるがすともちのようになりくっつくため、
きれいに金目鯛にのせるのにとても気を使った。」そうです。
抹茶プリンの上にのせた桜寒天はプリンに直に乗せると
抹茶色に負けてピンク色がきれいに出ないため、
生クリームをしぼったものの上に
のせることで桜のピンクが映えるよう工夫いたしました。
今回【『たこ』が入っています。】のメッセージもつけました。
それを見た職員から、「注意して患者さんを看ることができた。」という声もありました。