ホームページ担当の古川です
平成28年8月22日(月)に当センター大会議室にて行動制限最小化委員会研修会が行われました。
精神科認定看護師:行動制限最小化看護の佐藤主任看護師が講師となり
包括的暴力防止プログラム(CVPPP)の紹介や医療のなかでの暴力について講義をしました。
その後、包括的暴力防止プログラム(CVPPP)インストラクターの菊池主任看護師と佐藤主任看護師が講師となり参加者が実際に実技体験をしました。
(写真中央 左側:菊池主任看護師 右側:佐藤主任看護師)
実技では様々なテクニックを研修しました
ブレイクアウェイは捕まえられた時に相手も自分もケガをしないように逃げるテクニック
写真は、腕をつかまれた時
こちらも↓ 屈伸運動ではなく、テクニックの一つ(^^)
チームテクニクスは動きを制限するテクニック
写真は両側の人が真ん中の人の腕を持ち、抱えて移動することもできるのだそうです
なんだか楽しそうですね(^^)
笑顔があることでわかるように、抑えられる人も抑える人も全く痛くないのだそうです
このようにスタッフが高い技術を持つことで、患者さんの行動制限を最小化することに役立ちます
※CVPPP(包括的暴力防止プログラム)とは、医療の場において発生する興奮や攻撃、暴力に対し専門的な知識や技術を基に包括的に対処できる技能であり、医療環境や医療の質の向上を目指したプログラムのことです。