2025.2.13

検査科放射線です

メンバー日誌

検査科放射線です。

こころの医療センターでは、今年の2月にレントゲン装置の更新を行いました。従来ではCRという板を使用して、レントゲン撮影を行っていましたが、これからはFPDという板を使用して撮影を行っていきます。

今回の更新により、レントゲン撮影時の被ばくを少なくすることができるようになりました。なおかつ撮影に必要な放射線の量を少なくしても、これまでと同等の画像を得ることもできています。医療技術の進歩は素晴らしいですね。現在はどのくらいの放射線の量で撮影すれば、被ばくも少なく、良好な画質を得られるのかを検討しているところです。検討に使用している人体模式ファントムの画像も下に掲載しています。

レントゲンで見ている臓器についても軽く説明させていただきました。レントゲンで見ている部分に興味をもっていただければ嬉しいです。