プロジェクトメンバー日誌

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2016.3.23
評価会議^^
メンバー日誌

総務主査の板垣です。

当院では、ストレス病棟が中心となり【気分障害心理教育】を行っています。

患者さん自身が抱えている病気を正しく理解し主体的に治療に臨めるよう、また、病気の影響で社会生活を送る能力が低下してしまうため、本来患者さんが持ち合わせていた能力を取り戻し、社会の中で本来の生活が送れるようにすることを目的に実施しているリハビリテーションの一つのプログラムです。

 

22日は、その心理教育についての評価会議が開催されました。

メンバーは、医師、看護師、臨床心理士、精神保健福祉士、作業療法士、管理栄養士と多職種です。

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今年度を振り返っての課題や今後の取り組みや改善点が各職種から報告されました。

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今後の取り組みとして東海林先生より提案がありました。

患者さんのリワーク(復職)や就労支援の取り組みで、今後は大人の発達障害の患者さんを対象にしたSST(社会技能訓練)に力を入れていこうという提案です。

4月より当院に赴任予定の丹治先生は、発達障害のスペシャリストであり、また、在籍していた病院は発達障害の患者さんに対するSST等では最先端の病院でした。その丹治先生に指導いただきながら取り入れていこうというものです(^-^)

また、19日(土)に当院で行われた岡山県精神医療センター來住院長の講演の中でも、大人の発達障害の患者さんへの生きづらさを緩和するためのサポートや就労支援等の大切について述べられていました。

 

今年度もあとわずかですが、新年度も当院は【挑戦】していきます!!!

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