こんにちは!
今回のブログ担当 薬剤科です。
寒くなりましたね。
温シップが出始めると、
寒くなってきたんだなって、思います。
温シップは、
炎症を抑え 痛みを鎮める成分の他に、
温感成分が入っているため、温かく感じます。
でも実際は、
温シップも冷シップと同じく気化熱で体温を奪うので、
患部を冷やすようです。
温シップを貼ると温かい感じがするのは、
温シップに含まれるトウガラシエキスの辛み成分であるカプサイシンの
ピリピリとした刺激のためです。
また、カプサイシンは貼付部の血管を拡張させます。
血流が増える事により、傷ついた部分の治りを早めたり、
筋肉の血流が悪い事による腰痛を改善することが期待できます。
使用する際の注意点として、
温シップは皮膚刺激が強いので、
入浴30分~1時問前に、剥がすことをおすすめします。
貼っている所をコタツやホットカーペットなどで温めると、
刺激が強くなることがありますのでご注意くださいね。