情報企画担当です。
突然ですが…
・チャンネルを回す
・ダイヤルを回す
・ビデオを回す
さっぱり意味が分からないあなたはきっと平成生まれ、
バッチリわかる私は昭和生まれです。
昔は回っていたのに、今はもう回らなくなっているモノって結構あります。
院内から「パソコンが壊れた!」と言われたとき、原因の8割方は「回る部品」です。
それがこれ、HDD(ハードディスクドライブ)。
中に薄ぅーい円盤が入っていて、毎分5,400回転とか7,200回転とかすごい勢いでぐるんぐるん回っています。この円盤がデータの貯蔵庫で、これに磁石を使ってデータを読み書きします。ただこの円盤、クルマのエンジンに例えればレッドゾーンかよってくらいの勢いでぐるんぐるん回っているので、ちょっとした衝撃などにも弱く、昔から壊れやすい部品でした。
で、ここ数年ですっかり普及したのがSSD(ソリッドステートドライブ)です。これはもう回る部分はありません。中身は半導体がギッチリ詰まっていて、機械的に壊れるところなんてありません。しかもHDDと比べものにならないぶっちぎりな速さでデータ読み書きができる優れもの。
今日も1台HDD故障がありましたので、SSDに交換して一件落着。
回るものと回らないもののお話でした。