今日のブログ担当は薬剤科です。
だんだん汗ばむ季節になってきましたね。
春先に近所の遊歩道や土手を散歩していると、
かわいいつくしをみかけることがあります。
それから、雑草の代表格と言っても過言ではないスギナ
なんとこのつくしはスギナの一部分なんです。ご存じでしたか?
つくしは繁殖のため胞子を放出したあとは、枯れてしまいます。
つくしが枯れた後にスギナが芽を出します。
つくしは食用にも出来るんですよね~。
弱い苦味があるようですが、煮物、天ぷら、酢の物、胡麻和え、つくだ煮などにすると美味しいようですね。
(すみません、未体験です (;^_^A))
そしてスギナは生薬としても知られています。
全草を採取して水洗いしたものを天日で乾燥。
これを生薬の問荊(もんけい)といいます。
腎臓炎、利尿、肋膜炎、去痰、膀胱炎、回虫駆除などに用いられます。
また、皮膚疾患や漆かぶれには外用として用いられます。
(日本薬学会 HPより)
スギナは、ハーブティーとしても販売されています。
ミネラル豊富なので、ティータイムに楽しんでみてはいかがでしょうか?
(妊婦、授乳婦、お子様、基礎疾患のある方など
注意が必要な場合がありますので説明書をよく読んでから飲んでくださいね)