2021.3.19

連携

メンバー日誌

運営企画専門員の板垣です。

当院には、子どもユニットに入院しているお子さんの学習の機会を確保し支援するため、【県立鶴岡養護学校おひさま分教室】という学校があります。

 

病院と分教室の連携を深め、共通理解を図ること等を目的に「病院・分教室運営連絡会」を設置していますが、今日は、今年度２回目の連絡会を開催しました。

当院からは、院長、事務局長、子どもユニット担当の医師、看護師、精神保健福祉士、公認心理師、作業療法士が、また、分教室からは本校の校長先生や事務長をはじめ、分教室の教頭先生や教師など、子ども達に関わる多くの職種が参加しました。

今回も、子ども達の様子などが各職種の視点からの報告があり、互いに情報を共有し、意見交換が行われました。

今年度はコロナ禍で、様々な禁止事項や制約も多く、当院も分教室共に苦労されたようでしたが、そんな中でも子供たちのためにできることは何かを考え、実践してきたようです。

 

また、この様なエピソードがあったことも話題になりました。

中学生の時に入院していた女の子が、高校を経て見事大学に合格！！今は２年生。

ついこの間、その学生さんが分教室の先生に会いに来て「今の私があるのは、分教室の先生方が支えてくれて、勉強できたおかげです。」と感謝の言葉を残していかれたそうです。

 

今後もこの会を継続させ、分教室との連携を深めながら、子ども達の成長を応援していきたいと思います＾＾