2019.3.29

DPAT先遣隊

メンバー日誌

DPAT隊員のMです。

 

当院はDPAT先遣隊（詳しくはリンク）として指定を受けています。

当院のDPAT隊員は医師、看護師、精神保健福祉士、業務調整員で構成されており、現在8名が登録されています。

先遣隊は大規模災害が発生し、国から派遣要請が出た際には48時間以内に出動することが決められており、要請をいつ受けても良いように、日々情報収集や装備品の準備を欠かさずに行っています。

DPAT隊員としての資質向上を目的に各種研修会にも積極的に参加しております。

山形県でも毎年DPAT研修会が定期的に開催されており、今年度も3/16に山形市で行われた研修会に隊員3名が参加しました。

今年度のテーマは『災害時における心理的応急処置研修会』ということで、大規模災害等での支援を想定した「深刻なストレス状況にさらされた人々への人道的、支持的かつ実際に役立つ援助」について学んできました。

座学の他に、様々な災害場面を想定したロールプレイを通して支援者、被災者両者の視点から、援助方法について深く学んできました。

研修会の様子がTV局で取材され、我々3名もしっかり映っていたようです(･ω･; ゞ

 

 

災害に備えることはとても大事なことですが、災害が起きないことを一番に願いながら今後もDPAT隊員としての備えを万端にしていきたいと思います。