総務主査の田中です。
先日、働き方改革関連法の説明会に行ってきました。
皆さんもニュースなどでお聞きかと思いますが
2019年4月1日から「働き方改革関連法」が順次施行されます。
時間外労働の上限規制や、年次有給休暇の確実な取得、勤務時間インターバル
精度の促進など取り組みは色々です。
特に医師に関しては長時間労働が問題になっていますが、医師不足の医療機関や
救急医療提供体制等の課題もあり、時間外勤務の上限規制は2024年適用になるようです。
上限時間もまだ議論中のようですが、年間1900時間とか1860時間とか報道されています。
当院の医師も忙しい日々が続きますが、幸い時間外勤務は概ね月40時間におさまっています。新病院となりスタッフの整備や医師確保の取り組みが進んだことなどが良かったと思います。
1860時間でも、過労死ラインとされる月平均80時間を大幅に上回っています。
いかに現在の医療現場が医師や医療スタッフの頑張りや使命感に支えられているか改めて感じました。