プロジェクトメンバー日誌

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2018.10.19
医局手塚先生から面白かった本の紹介です  d(*´▽`*)b
メンバー日誌

こんにちは。医局の手塚です。

 

今回は私の趣味の読書からここ数年で読んで面白かった本を紹介したいと思います。

私の読書スタイルは基本紙ベースの本ですがkindleのような電子書籍も併用します。

最近は絶版になった本を図書館で借りて読むこともあります。

 

 

 

西洋音楽史 「クラシック」の黄昏 (中公新書) 岡田 暁生

クラシック音楽ってなんだろうと興味を持っている人には一読いただきたい。グレゴリオ聖歌から現代音楽まで西洋音楽の通史を学ぶことができます。

放送大学のラジオで岡田先生の授業を無料で拝聴することもでき、文字で読むだけでなく耳で楽しむこともできます。バロックからウィーン古典派、ロマン派と移りゆく時代に音楽がどのように関係したかがわかります。

 

 

AI vs. 教科書が読めない子どもたち 東洋経済新報社 新井 紀子

 

今年の2月に発売。数々の賞を受賞されているので読まれた方も多いかと思います。

筆者は、AIは人間の強力なライバルになる実力があり、AIにできない仕事は何か?自分たちがこれからの世界を生きていくためにどのような能力が必要なのか?と問います。具体的内容は本書を読んでいただければと思いますが、そのなかで「教科書が読めない」という新井先生の調査により浮き彫りになった現在の中高生の実態と、AI時代を生き抜くために現状を改善する処方箋が今求められると締めくくられ、今後を生きる上で考えさせられる1冊でした。

 

 

 

翼よ、あれがパリの灯だ 恒文社 リンドバーグ 著 佐藤 亮一

 

図書館で借りて読了しました。本書については学生時代からなんとなく頭の片隅にあり読んでみました。映画にもなっているのでご存知の方もいらっしゃると思います。

1927年4月からオルティーグ賞と名声を求めて大西洋に向かおうとする人たち。その中で若干25歳の青年が自身の専門知識で単葉単発のプロペラ機を選び資金繰りをし一晩徹夜明けの体で飛び立ったのには恐れいりました。原題はThe spirit of St.Louisで、邦題のセリフは実際に本文にはありませんが、パリに到着する描写を読んで感嘆しました。

 

 

いかがだったでしょうか。興味をもっていただける本はありましたか?

みなさんのおすすめの本があればぜひ教えてください。

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