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病院情報

地域の精神科医療の中核病院として専門的で政策的な精神科医療を実践

山形県立こころの医療センターの前身となる山形県立鶴岡病院は、昭和27年山形県立療養所 金峯園として鶴岡市高坂地区に開設され、昭和40年代に山形県立鶴岡病院と改称し、増改築等整備を行いながら、県内唯一の公立精神科単科の病院として、また、庄内地域の精神科医療の中核病院として70年その役割を果たしてきました。
開設当時は、統合失調症や躁うつ病等の精神病の入院治療が主体でしたが、近年は、うつ病、子どもの発達障害や心の病、また高齢化を反映した認知症の周辺症状への対応等、精神科医療に求められるものが多様化し、治療も入院から外来に移行してきました。

このような時代の要請に応えるため、平成27年3月9日に山形県立こころの医療センターとして開院し、精神科救急専門病棟や子どもの心の病、うつ病などを専門的に扱う病棟、医療観察法病棟などにおいて、専門的で政策的な精神科医療を推進しています。

概要
診療科
精神科 / 心療内科 / 児童・思春期精神科
所在地
〒997-8510 山形県鶴岡市北茅原町13番1号
電話番号
0235-64-8100(代)
病床数
213床
指定等
日本専門医機構専門研修基幹施設
日本精神神経学会専門医制度研修施設
日本精神科救急学会暫定認定施設
協力型臨床研修病院
応急入院指定病院
精神科救急医療施設
山形県精神科医療圏域基幹病院
災害拠点精神科病院
山形DPAT指定病院
病棟
スーパー救急病棟(48床):
重症の精神科救急患者を集中的に治療するため医師等を手厚く配置した病棟。

子ども・ストレス病棟(48床):
児童思春期(15歳以下対象)専用で、院内学級を併設した子どもユニット(15床)。主にうつ病患者(成人)を対象としたストレスケアユニット(33床)。

社会復帰病棟(50床):
急性期終了後に症状が安定し早期退院が見込める患者等に対し、作業療法や退院プログラム等を取り入れた治療を行う病棟。

慢性期病棟(50床):
重度の患者等、長期の治療が必要な入院患者のための病棟。

医療観察法病棟(17床):
心神喪失等の状態で重大な他害行為を行ったため罪を問えない患者の入院治療を行う病棟。
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